【個性の発見】あなたのこどもが発達障害と診断された場合に取るべき「3つのステップ」

こんにちは。ヒロユキです。

子供ができると「発達障害」という言葉を耳にする機会が増えます。

言葉の響きが重々しく、我が子に「発達障害」の可能性があると診断されると、いても立ってもいられなくなりますよね。

2012年に文部科学省が、全国の公立小中学校の生徒約5万人を対象にした調査結果で、「発達障害の可能性のある」とされた児童生徒の割合は6.5%。

これは、1クラス30人のうち2人程度は発達障害の傾向があるということになります。

とても他人事ではありません。

実際、僕の愛する娘も「発達障害」との診断を受けています。

今回は我が子に「発達障害」の疑いがあると診断された場合、パパさんが最初に取るべき行動について3つのステップでお話します。

あなたのこどもが発達障害と
診断された場合に取るべき「3つのステップ」

パパさんが最初に取るべき3つのステップ

愛する我が子が「発達障害」の疑いがあると診断された場合に、あなたが最初に取るべき行動は以下の3つ↓

  • 1:発達障害についての基礎知識を身につける
  • 2:「誰も責めない」が大前提
  • 3:我が子を観察する

順番にひとつずつお話していきます。

1:発達障害についての基礎知識を身につける

概要

生まれつき脳の発達に障害があることの総称。幼児のうちから症状が現れてくることがほとんどで、対人関係やコミュニケーションに問題を抱えたり、落ち着きがなかったり、仕事や家事をうまくこなせなかったりと、人によって症状はさまざま。その特性などにより、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)、チック障害、吃音(症)などに分類される。中には、複数のタイプの発達障害がある人も少なくない。ひとえに発達障害といっても、個人差が大きいことから、一人ひとりの症状に合わせた支援や治療がとても重要になる。

原因

何らかの要因により、先天的に脳の一部の機能に障害があることが原因とされる。しかし、発達障害を引き起こす要因やメカニズムなどは、まだはっきりとは解明されていない。そのため、原因不明と扱われるケースがほとんど。一部の特性においては、胎児期の風疹感染などの感染症や遺伝子の異常などが影響するといわれている。症状が顕在化するかどうかには環境要因も関係するが、一面的に親の育て方や愛情不足などが原因だというのは誤りである。

症状

発達障害は一人ひとり異なることから、その症状は多岐にわたる。例えば、自閉スペクトラム症は1歳を過ぎた頃から症状が出始め、言語や発達の遅れや、コミュニケーションの障害、対人関係・社会性の障害、興味や活動の偏りなどが見られる。注意欠陥・多動性障害は7歳までに症状が現れるのが特徴で、その人の年齢とは見合わない多動・多弁や不注意、衝動的な行動などが目立つようになる。また、学習障害では、全般的な知的発達に問題はないものの、特定の分野のみに困難を持つ。例えば、「読む」「書く」「計算する」「話す」など、特定の事柄のみに難しさを感じてしまうため、これらの能力が求められる小学生の頃に発達障害が発覚することも少なくない。なお、一人で複数の発達障害を抱えている人も珍しくない。

検査・診断

まだ解明されていない分野がほとんどで、現時点では明確な診断基準はない。そのため、面談やチェックリスト、脳波などの生理学的検査、認知・知能などの心理検査などを通して、総合的に診断していく。診断には、アメリカ精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル「DSM-5」や世界保健機関(WHO)の「ICD-10」(『国際疾病分類』第10版)による診断基準などが用いられる。

治療

いずれの発達障害も完治させることは難しい。そのため、何よりも大切なのは、保護者や家族など周りの人たちが協力し合い、適切な接し方をしたり、生活環境を整えたりしながら、本人が社会生活を送りやすくなるようにサポートしていくこと。治療としては、それぞれの特性に応じた療育や薬物療法なども進めていく。例えば、自閉スペクトラム症の場合、コミュニケーション能力や適応力の発達を促すための療育などを行うため、早期に発見することがとても重要になる。また、注意欠陥・多動性障害では、脳内ドーパミンやノルアドレナリンの伝達機能を強める薬が処方されるなどの薬物療法も行っていくのが特徴。学習障害の場合、苦手な分野を克服させようとすると、逆効果で症状が悪化することもあるため、それぞれの状態を把握した上で、安心して社会生活が送れるように支援を行う。

予防/治療後の注意

本人やその家族は、発達障害と生涯付き合っていかなければいけない。そのため、しっかりと発達障害に向き合っていくことが大事。それぞれの特性を家族や周囲がよく理解した上で、適切に本人をサポートしていく必要がある。また、思春期になるとうつ傾向が生じるなど、新たな症状が現れることも少なくない。日頃から本人の様子を見ながら、必要に応じて医療機関を受診していくことが症状の悪化を防ぐことにつながる。

監修
東京慈恵会医科大学附属第三病院
中村 敬 院長

引用元:ドクターズ・ファイル

始めに結論を言うと、「発達障害」には明確な基準がなく「完治する病」ではありません。
そのことをずっと念頭に置いておいてください。

認めたくない」「そんなことはない」と思いたい気持ちは痛いほどわかりますが、このことを理解しておかないと後々、ご自身や周囲を責めたり、愛する我が子に厳しくあたってしまう恐れがあるので、注意が必要です。

2:「誰も責めない」が大前提

『1:発達障害についての基礎知識を身につける』でお話した通り、「発達障害」には明確な基準はありませんし、人によって寄り添い方も様々です。

それなのに周りと比べてしまったり、誰かの心無い一言で、心を病んでしまい悲観的になりがちです。

「発達障害」と付き合っていく際に、ひとつだけ無意味なことがあります。

それは「誰かを責めること」です。

以下の4つを心がけてください。↓

  • 我が子を責めない
  • 家族を責めない
  • 自分を責めない
  • 病院や保育園の先生を責めない
ヒロユキ

こどもができると「1歳児検診」「3歳児検診」などが地方自治体で行われ、発達・発育を見てもらう機会があります。

ぼくの娘は、ブロック遊びやお絵かきのテストのようなものをして、「一般的な基準に満たっていないから、病院で検査を受けてください。」と言い渡されました。

その後、病院でも同じようなテストを受けて、結果「発達障害の疑いがあるから、定期的にリハビリを行い様子を見ましょう。」ということになりました。

僕はその時、我が子が「異常だ」と言われている気がして、診断結果が受け入れられず「うちの子はうちで育てます。」と大口を叩いたのを覚えています。

今思えば恥ずかしい限りです。専門家の言葉を聞かずに、素人が感情的に反抗したわけですから…。笑

自分のこどもが「発達障害」と診断されると、「親の育て方に問題がある」や「愛情不足」などと、周囲から心無い言葉を投げられることがあります。

けれど、勘違いしないでください。わからないなりに一生懸命向き合ってきた我が子なのに、「愛情不足」や「育て方に問題があった」わけがないんです。

特に、パパさんは「ママさん」の心のケアをお願いします。あなた自身も辛いでしょうが、こどもが生まれてからずっとそばにいて愛情を注いでくれていた「ママさん」はあなた以上に責任を感じてしまいます。

僕の反省点は大きく2つあります。

1つ目は、現実が受け入れられず「病院の先生を責めた」こと。
2つ目は、そのことで「自分を責め」現実から目を背け「妻」に負担をかけたこと。

ぼくが目をそむけたせいで、リハビリの通院や検診の結果など全て「妻」が1人で受け止めてくれていました。妻もぼくと同じ気持ちだったはずなのに

本当に申し訳なかったと反省しています。

3:我が子を観察する

発達障害」の子供に見られる特徴として「何かの個性が突出している」ということが見られます。

言い換えれば「好きなことにはめっぽう強い」ということ。

ヒロユキ

うちの娘もそれを感じたのは言葉を話し始めた4才頃、「ごはん」や「スプーン」など日常でよく使う言葉はいくら教えても口に出してくれないのに

大好きなアンパンマンのキャラクターは、絵を見せると「バイキンマン」や「おむすびまん」と口に出します。

一番驚いたのは「てっかのまきちゃん」と言ったとき。

いやいや、君それ言えるなら「ごはん」楽勝でしょ?って夫婦で笑いました。

誤解を恐れずパパさん向けに言い換えると

RPGなら、ステータスを「器用さ」に極振りしている状態です。

周りの子や検診などの一般的な基準は、ステータスが均等でマルチなタイプですが、一部のステータスのみの成長が突出していて、それ以外の伸びが緩やかなのが「発達障害」なのだと思っています。

すみません。例えがあまり良くなかったかもしれませんが、ぼくは大切なことだと思っています。

あなたが我が子と接するときに、このことを理解してよく観察をしておかないと「こどもの強み」を見つけることができません。

つい「うちの子はこれができないから」と、こどもが好きでやってることを止めさせてまで「できないことをできるまで教える」なんてことはありませんか?

その過程で「どうしてできないの」なんて腹を立てて子供を叱っていませんか?

ダメですよ。「我が子を責めない」は大前提です。

保育園などの集団生活のなかで、どうしても「できないこと」が目立ってしまいます。その結果、こども自身も「ぼく(わたし)はダメな子なんだ」と感じてしまいます。これは極力避けるべき。

そのためにも日頃から、あなたがこどもの「強み」を見つけ出し、その部分を積極的に伸ばしてあげることが大切です。そして保育園の先生などにも、その「強み」を共有してください。

そうすることで「できないことが多い子」から「これが得意な子」に、周囲の意識を変えることができます。これだけで、本人も生活しやすくなります。

あくまで視点は「一般的なこども」ではなく「特別な我が子」ということを忘れないでください。

まとめ

おそらく、朝から晩までお仕事に忙しくされている「パパさん」が多いと思います。
必然的に家で、こどもと過ごす時間も「ママさん」のほうが多くなります。

保育園の送り迎えや、家での時間は「できる限り我が子と過ごす時間を増やしてください

ずっと張り付いてろというわけではなく、そばにいて我が子が何に興味があって、何が苦手なのかを理解することが大切です。

そして「強み」を見つけたら、あなたの全力で「強み」を伸ばすための方法を考える。

両親が責任に押しつぶされると、何も良いことはありません。

あくまで「家族で成長する」ことを意識して

一緒に「発達障害」という特徴と付き合っていきましょう。

それではまた。ヒロユキでした。

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