こんちゃ!ジーロンです。
突然ですが、次の3枚のカードの違いがわかりますか?



カラーストリップはカードの個体差
はい!正解はココ!

カードの名称の上に「カラーストリップ」と呼ばれる「黄色」「青色」「赤色」のラインが付いていますね。
通常デッキ構築の際には、「同じ名称のカードは○枚まで」という枚数制限があります。
ですが、「Flesh and blood」では、同じ名称のカードだったとしても、カラーストリップの色が違えば「別のカード」として認識されます。
なので、たとえば上の画像の「Macho Grande」を、CCデッキに入れるなら
という感じに、同じ名称でも3枚ずつの採用が可能なのです。
なにが違うの?
実は、最初に見てもらった3枚の「Macho Grande」の違いは「カラーストリップ」だけじゃないんです。



よく見ると「リソース値」と「アタックポイント」が、少しずつちがう…!!
「カラーストリップ」は、そのカードの個体値のようなもので、色によってそれぞれ特徴があります。
赤い帯はパワータイプ
赤色の「カラーストリップ」を持つカードは、効力重視。
「アタックポイント」や「ディフェンスポイント」が、他の色に比べて高く設定されています。ただ、その代わりに「リソース値」が「1」しかありません…。
テキストの内容も、他の色に比べて強力なものが多いのですが、オーバースペックに感じることもしばしば…。
カードのフルパワーを求めるなら、赤帯がオススメですね。
青い帯はリソースタイプ
青色の「カラーストリップ」を持つカードは、リソース重視。
青色のカードをピッチすると、リソースを「3」生み出します。行動のために必要なリソースを、最も効率よく生み出してくれるのです。
その代わりに「アタックポイント」や「ディフェンスポイント」、カードテキストはとても控えめ…。正直言うと他の色に比べて「弱い」カードです。
ただ、それも使い方次第!!青帯をうまく利用して、潤沢なリソースを手に入れよう!!
黄色の帯はバランスタイプ
黄色の「カラーストリップ」を持つカードは、バランス重視。
カードの性能も、生みだすリソース値も、ちょうど赤帯と黄帯の中間です。中途半端…と言ってしまえば失礼だけど、「可もなく不可もなく」なのは否めない…。
ただ、ヒーローやデッキの構築次第で、「黄色がちょうどいい」ってな場面があります。
黄色がちょうどいい
例えば「Bravo」のデッキに採用する「Bucking blow」を考えてみましょう。
「Bucking blow」にも、三色のカラーストリップがあります。



①「Bucking blow」は、相手に4点以上のダメージがヒットすると、追加で効果が発揮される「Crush」を持っています。
②「Bravo」は、自身の能力で「dominate」を取得できます。
※ dominete:次の攻撃を、相手は「1枚のカード」でしか防御できなくさせる能力。
「Bravo(Action)」→「Bucking blow」の順序で攻撃する場合、相手は「1枚のカード」で「Bucking blow」を防御しなくてはいけません。
この時、「ディフェンスアクション」のカードを除けば、ほとんどアクションカードの防御値は「3」なので、こちらの攻撃値は3(防御値)+4(Crush)=「7」(攻撃値)以上が理想です。



もう一度「Bucking blow」のカラーストリップを見比べてみると
相手に防御された場合に「Crush」が発動するのは、赤帯か黄帯になります。
このどちらかを選ぶ場合、ピッチで「2」リソースの黄帯「Bucking blow」が「ちょうどいい」のです。
帯色が偏らないように
赤帯ばかりじゃリソースが足りないし、青帯ばかりじゃ攻めきれない…。デッキに入れるカードは、帯色が偏らないように注意が必要です。
ただし、ヒーローの中には「カラーストリップ」を参照する能力を持った方々がいます。もし、そんなヒーローと選んだら…デッキ構築が楽しすぎて眠れない夜が続きそう…笑
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
今回は、【Flesh and blood】特有のシステム「カラーストリップ」について解説していくよ〜。