こんちゃ。ジーロンです!
大量に追加されたオンヒット効果
いや〜。先日発売されたFaBの新弾「Outsiders」に、Ninja、Assassin、Rangerのカードが大量に追加されましたね。
しかも今回は「オンヒット効果」を持つカードがたくさん登場しています。
さらに、これらの「オンヒット効果」で発動するトークン「Inertia」「Frailty」「Bloodrot Pox」も登場して、新しい環境では攻撃がかすっただけでもヤヴァい状況になりかねません。
Guardianプレイヤーにとっても、これらの攻撃から身を守る方法が必須です。
なので今回はGuardianのカードプールの中から、オンヒット効果を無効化する「Stamp Authority」を紹介します。
「Stamp Authority」って?
「Stamp Authority」が場に出たとき、あなたのピッチゾーンにコスト3以上のカードが2枚以上ある場合、あなたのヒーローはターン終了時まで+1を得る。
「Stamp Authority」が場にいる間、攻撃がヒットしても“Attack Action card”の効果は発動しない。
あなたのアクションフェイズ開始時、「Stamp Authority」を破壊する。
「Stamp Authority」は、場に存在している間 “Attack Action card”のオンヒット効果を無効化します。
Guardianの強みはDefenceの堅さですが、小さな攻撃を何度も放ってくる相手は少し苦手です。防ぎきれない部分はライフを削りながら戦うことになります。その場合のオンヒット効果は、非常に厄介なのです。
注意したい3つの点
「Stamp Authority」を採用する上で気をつけたいことが3つあります。
順番に見ていきましょう。
自分の攻撃も効果の対象範囲
「Stamp Authority」のオンヒット効果無効化は、「Stamp Authority」が場に出ている間続きます。なので「Stamp Authority」をプレイした後に、あなたがプレイするカードのオンヒット効果も無効化されます。
武器の効果は対象外
「Stamp Authority」で無効化できるのは、“Attack Action card”のオンヒット効果です。武器を使った攻撃に含まれる効果は無効化できないので注意が必要です。
“Go again” が無いのが難点
「Stamp Authority」には “Go again”が付いていません。あなたのターンに攻撃もしたい場合は、「Stamp Authority」をプレイするのは最後にしましょう。たとえ攻撃前にプレイしたとしても、その後のCrush効果も無効化されてしまいます。
知性を上げる方法
「Stamp Authority」には、場に出たときにあなたのピッチゾーンに「コスト3以上」のカードが2枚以上あれば、ターン終了時まで知性が「+1」される効果も持っています。
せっかくなら、この効果の発動も狙いたいところ。
しかし、「Stamp Authority」のコストは「3」なので、青帯1枚のピッチで足りてしまいます。
ならば、他のカードをプレイしてピッチゾーンを潤したいのですが、Guardianの“Attack Action card”には“Go again”が付いているものは無く、「Stamp Authority」自体にも“Go again”はありません。
ですが〜ご安心を。
「Stamp Authority」を場に出す前に、簡単にピッチゾーンに「コスト3以上」のカードを2枚以上落とす方法が2つあります。
「Tectonic Plating」のコストを支払う
最初に「Tectonic Plating」のコストを支払うことで、ピッチゾーンに一枚目のカードを落とすことができます。
起動に必要なコストが「1」なので、青帯ピッチだとリソースが余ります。「Tectonic Plating」の起動には、赤帯ピッチがおすすめです。
「Imposing Visage」でサーチする
あなたの山札からコストX以下のオーラカードを1枚探して場に出し、山札をシャッフルする。
Go again
「Imposing Visage」は、山札から“Aura”カードをサーチして場に出すことができます。
場に出すことができるのは、「Imposing Visage」のコストとして支払ったリソース分のコストを持つカードです。
「Imposing Visage」のコストは、すこし特殊な「X3(エックス3)」になっています。この場合の「X(エックス)」は任意の値です。
なので、「Imposing Visage」で「Stamp Authority」をサーチする場合↓
「Stamp Authority」のコスト「3」を
「Imposing Visage」のコスト「X3」の「X」に代入して「(3)3」
合計すると「Imposing Visage」のコストは「6」
…ってことですね。
この「6」コストは青帯2枚で支払います。そうすると「Imposing Visage」の効果で「Stamp Authority」を場に出した時点で、ピッチゾーンに2枚のカードが落ちるので、知性「+1」の条件クリアというわけです。
もし、先に「Stamp Authority」を手札に引いてしまった場合は、一度ピッチして山札に戻してしまえば「Imposing Visage」も無駄にならないぞ。
「Imposing Visage」は、「Stamp Authority」以外の“Aura”カードと組み合わせることもできるので、使い勝手が良くて気に入ってます。
みんなもオンヒット対策を忘れずに新環境を生き抜いてね〜。
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
今回は、オンヒット効果を無効化する「Stamp Authority」を紹介するよ〜