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【FaB】1点通す?通さない?「Anothos」へ繋げる小さな一撃【Brandish】

こんちゃ!ジーロンです。

ジーロン

攻撃値「1」の攻撃って防御するの迷うよね。

Guardianがテンポを取り返すために

Guardianは攻撃値の高い一撃を得意としています。

そして、その大きな一撃をdominate付与で無理矢理ねじ込みます。

これは、Go againが付与されるカードが極端に少ないGuardianだからこそ許される芸当。

当然、そのことは対戦相手も知っています。

「Guardianは一撃しか殴れない」と知られている以上、全力で防御してきますし、テイク(防御せずにダメージを受ける)してもライフ残量を調整しやすいのです。

なので、僕たちGuardianはテンポを取り返すのに苦労します。

僕たちは、単調なGuardianの攻撃に選択肢を増やすため、Genericのカードプールから相性のいいものを探し出す必要があります。

そのために、いままで「Zealous Belting」や「Out Muscle」のことや、「Snapdragon Scalers」で“Go again”を獲得し、攻撃回数を増やす方法を紹介してきました。

今回も、そんな「Go again」を求める守護者たちへ贈る記事です。

「Brandish」って?

「Brandish」がヒットした場合、このターン次に攻撃する武器は攻撃値「 +1」 を得る。

サムライっぽい人物が中心に描かれている「Brandish」。

ぱっと見た感じNinjaクラスのカードかと思いますが、実はGenericなんです。

「ヒットすると、次の武器による攻撃+1」という効果も、なんだかNinjaを想像させます。

この効果を考えると、武器をメインに戦うヒーローや、武器自体に何らかのオンヒット効果があるものと相性が良さそうです。

とはいえ、このカードがGuardianの目に止まることは無いんじゃないでしょうか?

正直、僕もまったくのノーマークでした。

Brandish」の存在に気づけたのは、Mark Chamberlain氏の記事がきっかけでした。

FROM THE EMPEROR’S SPECIAL COLLECTION: SLEDGE YOJI

彼が「Brandish」について触れたのは「Yoji」の構築に関する記事でしたが、もしかすると「Bravo」や「Valda」でも採用が可能なんじゃあないか?

…ってことで、今回は「Brandish」について色々考えていきたいと思います。

1点なんか防御するの?

Ninja対面では、1点のダメージが連続して飛んできます。

たかが1点でも、見過ごせば気づいた頃にはライフがかなり削られています。
(そして、Guardianはこの攻撃を受け止めるのが苦手です。)

Brandish」もそんなNinjaの攻撃を再現したようなGenericカードです。

今回採用を考えたいのは「Brandish(青)

1コスト1点ダメージのAA。相手は防御するでしょうか?

見逃せば、おそらく次に飛んでくる「Anothos」が7点になる…。
しかし、ここで手札を消費するなら…
テイクして次のハンマーを全力防御でもいいんじゃあないか?

…なんてことを僕なら考えます。

「たかが1点」で相手を悩ませることができるなら、それだけで僕は価値を感じます。(笑

僕たちGuardianは相手の防御(手札)を想定する時、感覚的に防御値「3」で考えてしまいます。

ですが、実際には(ヒーローによるけど)防御値「2」であることが多い。

その場合「Anothos」7点というのは、少ない枚数で完全に防ぎ切ることが難しい数字になります。

なので、いつものように「Anothos」を振る前に「Brandish」を打っておくと、相手の手札に圧力が加わってダメージが滲みやすくなるのです。

防御されてしまったら?

Brandish」を防御されてしまったらどうしましょう?

その場合、残念ながら次の「Anothos」はいつも通りの6点になるわけですが、この時点で相手の手札は1枚減ってます。(装備品だったらごめんね)

これはこれで、結構うれしい。

そして、次の「Anothos」を完全に防ぎたいなら、手札をあと2枚は切ることになるでしょう。

そうなると、テンポは取り返せたようなものです。

ポーション置いとく?

もし、「Energy Potion」を採用しているなら青帯1枚ピッチで↓

  1. 「Brandish」→手札で防御された!
  2. 「Energy Potion」→設置

…というのも良いかもしれません。

少なくとも相手の手札を1枚剥がした状態で「Energy Potion」を置くことができます。

1+3+2=?

「1+3+2=」って何のことかわかりますか?

正解は、「Anothos」を握ったGuardianの定期型コンボのことです。

  1. Tectonic Plating」/1コスト
    青帯ピッチ(3コスト以上)
  2. Anothos」/3コスト
    青帯ピッチ(3コスト以上)
  3. Pummel」/2コスト

このコンボはあなたの手札に「Pummel」が無くても、相手に「もしかして…」というプレッシャーを与えるところが優秀です。

そして「Brandish」の素敵なところは、この型にそのまま組み込めるところ↓

  1. Brandish」/1コスト
    青帯ピッチ(3コスト以上)
  2. Anothos」/3コスト
    青帯ピッチ(3コスト以上)
  3. Pummel」/2コスト

手札への要求値は少し上がりますが、「Brandish」がヒットした場合の「Anothos」の攻撃値は「11」まで伸びます。

「Pummel」の効果が「Brandish」にも乗るなら、もっと柔軟でオモシロイ立ち回りができるのですが…。そんなに都合良くはいきませんね。

それと「Brandish」のコストは「1」なので、ピッチしても「Anothos」の攻撃値は上がりません。攻撃値も「1」なので「Rouse the Ancients」や「Zealous Belting」を採用してる場合は噛み合わない場面もあります。

それでもいいよって思える人は、「Brandish」をぜひ試してみてやってください。

少しだけ、いつもとちがった駆け引きが楽しめますよ。

それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!