こんちゃ!ジーロンです。
Heave(ヒーブ)は必殺技の下準備
Guardianの特殊効果のひとつ“Heave(ヒーブ)”を持っているカードは、現在(2023.02.20)2種類のみ存在しています。
Heave(ヒーブ)は、あなたのエンドフェイズ開始時に、テキストに記載されている「Heave X」コストを支払うと起動します。
Heaveが起動すると、手札にある対象のカードを表向きの状態で、あなたのArsenalに置きます。その後、支払ったコスト分のSeismic Surge が生成されます。
「Pulverrize」の場合は、テキストに“Heave 3″と記載されているので、次の順序でHeaveの効果が処理されます。
これで、次のあなたのターンに、本来は10コストが必要な「Pulverrize」が、Seismic Surge 3個分軽減を受けて、7コストで打つことができるのです。
Heaveの注意点
Heaveを使うときに、注意しなければならないのは「Arsenalのカードが見えている」こと。
Heaveは、対象のカードを表向きの状態でArsenalに置きます。
これは、相手に「次のターンコイツをお見舞いしてやるぜっ!」って言ってるようなもの。
相手はあなたが次のターンに、Arsenalのカードをプレイするため、2〜3枚のカードをピッチする必要があると判断できてしまうのです。
Heaveを持つカード
Heaveを持つカードを、2種類紹介するよ〜。
「Thunder Quake」
「Thunder Quake」は、Heave 3を持った“Guardian Attack Action”です。
赤帯だと次のターンには、Seismic Surgeの軽減効果のおかげで「3」コストで打てます。
3コストで、10点ダメージは超強力!!デッキのリソースバランスを考えれば、青帯も安定した性能なのです。
「Pulverrize」
「Pulverrize」は、記事の前半でも少し紹介した「必殺技級」のカードです。
このカードには、追加のオンヒット効果があります。それは、相手のヒーローに1点でもダメージが入ると、“次のターン相手の最初の攻撃が「−4」される”という効果。
相手も、この14点ダメージを完全に防ぐのは至難の業です。
Heaveと相性のいいカード
Heaveと相性が良いというより、「Heave 3」のコストを支払うときに相性のいいカードがあります。それが、この宝石「Grandeur of Valahai」!!
ピッチすると、“Seismic Surgeを1個生成する”効果をもったこのカードの使い方は、別の記事で紹介しています。見てみてね!
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
今回は、Heave (ヒーブ)について話していくよ〜。