こんちゃ!ジーロンです。
ProQuest5
「ProQuest」はFaBの競技大会でTier2に属するイベントですね。デッキリストの提出が必要だったり、ジャッジが試合を見守ってくれていたりと、Armoryよりも少しだけ緊張感がある大会です。
ProQuestに優勝すると、限定プレイマットやGFのカードが贈呈される他に、いきなりTier1のProTourの参加資格がもらえてしまう、夢のような特典があります。
PQ5若院
そんなProQuestが、今期も各地で開催されてるわけですが、僕も4月21日にカードショップ若院(@cardshop_wakain)で開催されたPQ5に参戦してきました。
使用ヒーローは「Betsy」!!
今まで「Bravo」一筋で競技大会に出場してきましたが、今回は知見を広めたくて、最近使い始めたばかりの「Betsy」と共に戦いに赴きました。
結果は…。
惨敗でした。
今回のデッキリスト
≫https://fabrary.net/decks/01HWBR6TFRNNBTT2P5146DN1QH


「Betsy」には、「Bravo」みたいな相手の行動を強く抑制するSPがないので、ハンデスを付与した攻撃を中心に優勢を狙う魂胆だったんですが、なかなか上手く回すことができず、今回の結果になりました。(黄パメルまで入れたのは流石に変態だった…)
反省点①デッキの枚数
「Betsy」にとって「Money Where Ya Mouth Is」や「Double Down」、「Bigger Than Big」なんかは、ここ一番の高打点を狙える“彼女らしさ”だと思ってるんですが、このカードたちを採用すると、デッキ赤帯比率が高くなります。



理想では、手札に青2赤2の状態がベストで、防御札に1〜2枚切り、Arsenalを折り込みながら2〜3枚で攻撃したかった。
そのために、青帯を増やして比率を調整してたのですが、結果的にデッキの枚数が増えて、手札に色以外の偏りも出てしまったんじゃないかなって感じです。(僕の引き運の問題もあります)
なので、今後はメインをぎゅっと絞って60枚に収めるようにしてみようかなと。
そうすれば、SPや赤AACのサイクルも改善するでしょうし、DRが必要な対面には、サイドボードで調整できるのかもしれません。
反省点②盾が必要なのか?



AACに「Money Where Ya Mouth Is」を乗っけて、「Betsy」で“overpower”を…って考えると、ピッチ分も含めて要求枚数が2〜4枚と、かなり多くなります。
「じゃあ、盾持って防具で耐えてる間に殴り返せばいいか」って、「Titan’s Fist」握ってましたが、これも間違いかもしれません。


盾も防御値よりも「Anothos」で殴りながら、高打点の下準備を整えるべきだったんじゃないかと。
対面によって切り替えは必要だと思いますが、「Money Where Ya Mouth Is」や「Bigger Than Big」のバフは「Anothos」にも乗るので、その方が要求枚数も少ないし、安定して打点も維持できてたと思います。
最近の高打点飛び交う環境の中、気持ちもプレイも“守り”によりがちなので、“攻め”の意識が必要でした。
反省点③Wagerのタイミング
「Betsy」といえば“wager”なわけですが、試合序盤から所構わず「wagerします!」っていうのも考えものだなって感じました。3コス赤AACの3種やSPは、青2ピッチあれば「Betsy」でP+1と“overpower”付与まで視えるので、思わず「wager!」って叫びたくなる。っていうか毎回そうしてました。
けど、今回の試合では序盤〜中盤までP8くらいの“wager”は、大体止められたんです…。


今の環境、どんなヒーローでもDRや軽減系、「Reinforce the Line」などなど、高い防御手段は多いですし、装備品の性能も高い。それらを削れるなら、それも良いのかもしれません。
だけど、序盤で相手のデッキが潤ってる状態で“Might”や“Vigor”を渡すのは危険でした。相手はDRを使って手札1〜2枚でこちらの“wager”を止められるとすると、残り2枚と“Might”or“Vigor”からの切り返しの方が痛い…。
なので、序盤の“wager”は「Money Where Ya Mouth Is」や「Bigger Than Big」で攻撃値を伸ばした上で、仕掛けるのが良いんじゃないかと。
“wager”がP10を超えると、相手の手札に対する圧も増えますし、より多くの装備品にキズをつけられるかもしれません。
“wager”に勝ってメリットを得るか、勝てなくても相手の手札を消費させて次のターンを弱らせる意識が必要でした。
反省点④OverPowerのタイミング
“wager”と似たような話になりますが、“overpower”も「とりあえず付ければ良い」ってものじゃないんだなと感じました。
個人的には、“overpower”の良さのひとつに「相手の手札にあるARを防御に引っぱり出せる」という点があったので、序盤からでも積極的に使っていきたいと思ってました。
しかし、「Betsy」による“overpower”付与には2リソースが必要で、時には手札を1枚多く温存する必要があります。その1枚分で防げたダメージに見合うメリットが、本当に次のターンの“overpower”にあるのかと。
“wager”の話でもあった、序盤のP8“overpower”は高い確率で止められてしまいます。
じゃあ、P10を超える“wager”に“overpower”付与するのかというと、それも状況によるのかなと。
“dominate”なら、ヒットする打点を大まかに予測できますが、相手の手札にReactionが何枚あるのかわからない状態で、「ここで“overpower”付ければヒットする!」っていうのは、予測ができません。
ならば、もういっそのこと「当たっても当たらなくてもいい」って場面で“overpower”を使えば良いんじゃないでしょうか。
HVYでは、攻撃値がベース値よりも上がってた場合にオンヒット効果が追加されるカードが多く登場しました。特に「Concuss」と「Command Respect」は、手札やArsenalを破壊してくれる優秀なカードです。


これら自身は“wager”を持ってないので、「Betsy」によって“overpower”を付与はできませんが、頭装備の「Good Time Chapeau」を起動させたり「Money Where Ya Mouth Is」を使用する、または「Bigger Than Big」や「Big Bop」などのオーラでも“wager”を持たせられるので、“overpower”を付与することができます。
「Money Where Ya Mouth Is」やオーラのバフが乗ると「Betsy」までで、P10~12“overpower”。
攻撃を完全に止められたとして、最低でも手札3枚(+装備品)、そうでなければ装備品(+手札1〜2枚)が期待できます。もし相手に防ぐ手段がなければ、ダメージが通ってオンヒット効果が誘発するので、どちらにしても大きなメリットを望めます。
もちろん最後のライフの詰めにも“overpower”は有効ですが、結果的に“負け筋のない賭け”の意識が必要なんだなと感じさせられました。
反省点⑤オーラの置き方
Guardianには、攻撃値を大きくUPさせるオーラが色々ありますが、その使い方がGuardianプレイヤーたちを悩ませ続けています。
だって、オーラには“Go again”がないから!
HVYで登場した「Bigger Than Big」や「Big Bop」も例外ではなく、僕らを「う〜ん」と思わせるカードです。


しかし、“wager”や“overpower”の話にあった「攻撃値を上げる」役目を十分に果たしてくれるのがこれらのカードたち。…となれば、「Betsy」上達のためにはオーラの置き方が重要になるのではないかと。
正直今まで「先1ターンに置ければお得、それ以外のタイミングは厳しい」としか思ってなかったので、今回のPQでもリストには入ってたもののプレイが雑でした。
オーラのタイミングや他のカードとの組み合わせは、今後の大きな課題です。
Betsyのおもしろさ
「Betsy」を使い始めて、最初は「攻撃値グーンと上げて、OverPowerでドカンと殴り勝つ」Guardianらしからぬ、超攻撃的なヒーローだと思ってました。でも、今回PQでいろんなヒーローと対戦してそれじゃダメなんだと痛感しました。
イベントの後、反省を踏まえてリストを調整する中でたくさんの気付きがありました。攻めと守りを両立させて、ビッグターンを狙いに行く。彼女の本質もやっぱりGuardianなんだなぁと、今では感じてます。
いやぁ。FaBおもろい。
同じクラスでもヒーローが違えば、こんなに新しい面が見えてくるんだもの。
まだしばらく「Betsy」と頑張ってみようと思います!
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
山籠りから帰ってきました。