こんちゃ!ジーロンです。
「Rouse the Ancients」って?
「Rouse the Ancients」をプレイするための追加コストとして、手札から攻撃値の合計が「13」以上になるように“Attack Action Card”を任意の枚数公開してもよい。そうした場合、「Rouse the Ancients 」は攻撃値+7を獲得する。Go again.
Guardianクラス「Bravo」や「Oldhim」のデッキリストで見かけることの多い「Rouse the Ancients」。
追加コストを支払えば、3コスト/攻撃値「7」/Go againというなかなかの高スペックカードですが、いざ実際にプレイを試みると…「あれ?なんか使いづらいな?」って感じた人も多いんじゃなかろうか。
これは「Rouse the Ancients」の追加コストである「手札の公開」が、デッキ構築やプレイングと噛み合ってないのが原因なのです。
今回の記事は、そんな「Rouse the Ancients」の扱い方に困っている守護者の皆さんへ贈ります。
公開する手札の組み合わせ
「Rouse the Ancients」の追加コストとして、攻撃値が13以上になるように手札を公開しなくちゃならんわけですが、手札は基本4枚なので条件を満たす内訳は次の通り↓
そして、Attack Action Card①+②の攻撃値が13以上にならなくちゃいけません。
追加コストの支払いは、カードのリソースコストを支払った後に発生するので、ピッチするカードを「Rouse the Ancients」の追加コストとして手札から公開することはできません。
この時のAttack Action Card①+②の組み合わせは↓
①高い攻撃値(8〜11)の赤帯のカード+
②ピッチ目的の低い攻撃値(6〜8)の青帯カードが理想となります。
Attack Action Card②は、攻撃値「5」でも問題ないのですが、使用ヒーローがBravoの場合「Anothos」と相性のいい「Zealous Belting」を採用していると仮定して、攻撃値「6」以上を条件にしています。
①攻撃値の高い赤帯カード
まず、Guardianのデッキならほとんどの場合入ってる「Spinal Crush」や、BravoのSP「Crippling Crush」、「Mangle」は攻撃値の高い分類①とします。
この他にも、赤帯の「Debilitate」「Buckling Blow」「Chokeslam」が分類①に入ります。
後述しますが、これらの「4」コスト“Attack Action Card”は「Rouse the Ancients」後の2撃目としてプレイできる可能性があります。
ですが、この3枚のCrush効果は相手ヒーローによって使い分けるので、常に採用されているわけじゃありません。それに、Guardianにはコストの重いカードが多いので、デッキ内の青帯の比率が重要になります。
「Rouse the Ancients」のために、無理して攻撃値の高い赤帯を増やすのはNG。
②攻撃値の低い青帯カード
次に、分類②の攻撃値低め(6〜8)の青帯カードですが、これには攻撃値「6」以上なら全ての青帯“Attack Action Card”が含まれます。
特に「Cranial Crush」「Thunder Quake」「Macho Grande」の3枚は、青帯でありながら攻撃値「8」を持っている優秀なカードたちです。これらは分類①の代わりにもなります。
これらを上手く利用して、分類①と②を両方とも青帯で揃えることができれば、ピッチで最大6リソース獲得できるので「Rouse the Ancients」後の2撃目の選択肢が広がります。
③例外「Pulverize」
手札の内訳には無かったけど、例外の分類③は「Pulverize」です。
このメガトンパンチは、たった1枚で「Rouse the Ancients」の追加コストを満たします。
おそらく、Guardianのデッキには必ず採用されていると思うので、運よく手札に揃えば、何も考えることなくビッグターンを引き起こせます。
ただ、これだけに頼るとあまりにも運要素が強いので、ピッチスタックで仕込みをしない場合は、あまりおすすめできません。
手札が理想的でなかった場合…
手札を補充したタイミングで、もし「Rouse the Ancients」を含む4枚の手札が理想的でなかった場合は、粘らずに即ピッチしちゃいましょう。
この時に気をつけたいのが、「Rouse the Ancients」前後のピッチスタックです。
ピッチした「Rouse the Ancients」の前後3枚までに分類①②と青帯を仕込んでおけば、山札が一周した時に安定してプレイができます。
手札が理想的だった場合!!
理想の手札が揃っている場合は早速プレイしたいところですが、もう一つ考えておくことがあります。
それは、「Rouse the Ancients」後の2撃目をどうするか。
「Rouse the Ancients」をプレイした後、残りの手札は2枚。
2回目の攻撃を“Attack Action Card”で行うのは、リソース的にかなり厳しくなります。
(Valdaならサイズミックでなんとかなる)
予めArsenalに攻撃手段がある場合は、手札2枚をピッチして「4〜6」コストの“Attack Action Card”がプレイできます。
しかし、Arsenalが空っぽの場合は、残った2枚の手札のみでなんとかしなくちゃいけません。
パターン①「Anothos」
最もカンタンなのは、「Anothos」を振ることです。
「Rouse the Ancients」の後なので、ピッチゾーンにはすでにカードが1枚存在してます。
もしそのカードが「3」コスト以上なら、次にピッチするカードも「3」コスト以上なので、「Anothos」の攻撃値は「6」になります。
最初にピッチしたカードが「3」コスト以下だった場合は、一度“コンバットチェイン”を閉じることになるけど、もう1枚の手札を「Tectonic Plating」のコストとしてピッチすればOK。
あと、もし残った2枚の手札が両方青帯で、Arsenalには「Pummel」がある場合。
もっと過激な攻撃が可能かもしれませんね。
パターン② “Attack Action Card”(4コスト)
あなたが「Bravo」の場合、きっと毎ターン息をするように「Tectonic Plating」から“Seismic Surge”を生成していると思います。
その“Seismic Surge”を利用すれば、前述した分類①から「4」コストの“Attack Action Card”をプレイできます。
攻撃値はどれも「8」なので、こっちの方が「Anothos」を単純に振るより大きなダメージを狙えます。
ただその分、前のターンの「Tectonic Plating」起動や、手札の都合に左右されるので「Anothos」よりも難易度が上がります。
「Rouse the Ancients」は、Guardianにとって嬉しい青帯で“Go again”を持った強力カードです。その追加コストの条件からも、まさに「Guardianのため」と言ってもいいくらいのね。
扱い方を知って、上手に呼び出して、相手に怒涛の攻撃をお見舞いしましょう!
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
古代人を呼び覚ませ!!