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【FaB】不意打ちの“Attack Reaction Card”対策「Snag」について考える

こんちゃ!ジーロンです。

ジーロン

目がっ…目がぁ〜!!

Attack Reaction対策の重要性

手数が多い「Ninja」や、武器攻撃が中心の「Warrior」は“Attack Reaction”を駆使する立ち回りが得意ですよね〜。

「Guardian」は、これらのヒーローにテンポを取られてしまうと取り返すのが超大変。

こちらに十分な“Defense Reaction”があれば、なんとかなるかもしんないけど、通常の“Defense”だけで“Attack Reaction”を警戒する時は、余分に手札を切らなきゃならんのです。

“Attack Reaction”には、攻撃値を上昇させる効果のほかに「Go again付与」や「防御値低下」など様々な効果があるけど、やっぱり一番注意したいのは「攻撃値上昇」です。

試合終盤になると、連撃で手札を剥がされたあとに「攻撃値上昇」の“Attack Reaction”でトドメを刺される可能性が高くなります。

今回はそんな“Attack Reaction”「攻撃値上昇」への対策を考えていきます。

“Attack Reaction”とは?

“Attack Reaction(AR)”は、チェインリンク内の“リアクションステップ”でのみ使用できるカードです。

参照:FaB Unofficial Academy@ ウィキ

攻撃側のプレイヤーが行う攻撃(Attack)に対して、防御側のプレイヤーは“ディフェンドステップ”に手札もしく装備品から防御(Defense)に使用するカードを選択します。

その後“リアクションステップ”へ移り、攻撃側→防御側の順番で互いが優先権を放棄するまで“Reaction”を使用できます。

攻撃側のプレイヤーは、こちらの“ディフェンドステップ”の動きを確認した後に“Attack Reaction(AR)”を使用するので、防御側に“Defense Reaction(DR)”がない場合、ほぼ確実にダメージが通ります。

「Snag」って?

このターン“Attack Action Crad”は、それ自体の効果か“Attack Reaction Card”の効果から「攻撃値」を得られません。(これは「Snag」の解決後に得られるものにのみ影響します。)

「Snag」は、“Attack Action Card(AAC)”を対象とする“Attack Reaction Card(ARC)”の攻撃値上昇効果を阻止するカードです。 “Instant”なので、相手の“Attack Reaction”に対応するタイミングで使用できます。

つまり、攻撃側がプレイしようとしている“Attack Reaction Card”は解決するけど、「このターン中“Attack Reaction Card”で攻撃値は上げらんないよ」って感じです。

相手の“Attack Reaction Card”は解決するから、実質1枚分ムダにできるのもGoodですね。

「Snag」のテキストが、どうしてわざわざ「“Attack Action Crad”を対象とする」って文面になってるかというと、ARには“Attack Action Crad”を対象とするものと“武器(weapon)”を対象とするものがあるからです。

これらは明確に別れていて、「Snag」は“武器(weapon)”を対象とするARに効果がありません。

「Chokeslam」で良くない?

実は、Guardianには「Snag」と似た効果を持つ「Chokeslam」があります。

Crush- 「Chokeslam」がヒーローに 「4」 以上のダメージを与えた場合、そのヒーローがコントロールする“Attack Action Crad”は、次のアクションフェイズ中に攻撃値を獲得できない。

「Chokeslam」の場合は、ARの効果に限らず攻撃値の上昇を全て阻止できますが、これはCrushしないと発動しません。

それに「攻撃値の上昇ができない」ことが前提に置かれるので、相手は次のターンの行動を考え直すことができます。

なので、AR対策をする場合は「Snag」の方が相手の組み上げた行動を台無しにできるので、僕は気に入ってます。

使用上の注意点

「Snag」を使用する時の注意点が4つあります。

  • “Attack Action Card”の無効化ではない
  • 装備品などの“Attack Reaction”は対象外
  • 解決後の“Attack Reaction Card”は対象外
  • 武器が対象の“Attack Reaction Card”は対象外

“ARC”の無効化ではない

「Snag」の効果は「“Attack Reaction Card(ARC)”による攻撃値の上昇が得られない」なので、「攻撃値上昇」以外の効果がテキストに含まれている場合、その効果は解決されます。

「“Attack Reaction Card”を無効化する」って勘違いしないように注意ですね。

装備品などの“AR”は対象外

装備品などの「起動型能力」にも“Attack Reaction”があります。

…ですが、「Snag」の効果対象は“Attack Reaction Card”なので「起動型能力」の“Attack Reaction”は対象外です。

解決後の“ARC”は対象外

「Snag」の効果は↓

このターン“Attack Action Card”は、それ自体の効果か“Attack Reaction Card”の効果から「攻撃値」を得られません。(これは「Snag」の解決後に得られるものにのみ影響します。)

…ですが、補足文にあるとおり「Snag」が解決した時点から遡って、すでに解決している“Attack Action Card”の効果は無効化できません。

武器が対象の“AAC”は対象外

「Snag」の効果対象は“Attack Action Card”なので武器(weapon)を対象とした“Attack Reaction Card”は対象外です。

特に「Warrior」クラスには、武器(weapon)を対象にするARCが多いので要注意。
(ちなみに僕はここのとこ誤認識でやらかしてます…)

「Snag」は、“Instant”なので防御値を持っていません。それに効果もすごく局所的なので、相手ヒーローによっては使用できずにムダになってしまう可能性もあります。

武器(weapon)を対象としたARも対象になるなら、もっと活躍の場が広がるのにね…。

だけど、AR対策として“Instant”の「Snag」は珍しくてユニークな効果を持っているので、機会があれば一度お試しあれ〜。

それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!

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