こんちゃ!!ジーロンです。
この記事は、前回の続きです↓
鉄壁Yoji【防御編】
「Yoji」の防御手段は、主にDR(Defense Reaction)とInstantです。
なので、基本的にディフェンドステップでは防御を行いません。
※通常の防御札は「Brothers in Arms」と「Drone of Brutality」くらい。
そのため防御手段にコストが必要となり、手札の消費量が多いので、毎ターン2回の防御を目標に立ち回ります。
Arsenal:DR or Instant
手札①:DR or Instant
(BrothersやDroneでも可)
手札②:青帯→DRピッチ用
手札③:青帯→「Titan’s Fist」ピッチ用
手札④:Arsenal行き
毎ターン「Titan’s Fist」を振るには、青帯ピッチ(3リソース)でコスト1とコスト2の組み合わせや、Arsenalの活用が大切になります。
手札によってはサイクルが乱れることもありますが、コストが必要なDRやInstantを防御の中心にすることで、相手のARに対して後出しできたり、ディフェンドステップの防御に比べて、山札の減りを抑えるメリットもあります。
あと、デッキ内の赤帯は優先的に使用していきます。効果が高いカードを序盤から使用するのは少しもったいない気もしますが、赤帯を先に使用することで、山札の青帯濃度が上がるのため、後半のリソースが安定するからです。
定番の防御手段
まずは、扱いやすいカード達から参りましょう。
Guardianクラスであれば、どんなヒーローのデッキにでも入っていることが多い「定番」のDRとInstantたちです。
Staunch Response
「Staunch Response」をプレイするための追加コストとして「4」コストを支払うことができます。そうした場合、「Staunch Response 」は防御値+3を獲得します。
赤帯なら2コストで7点、青帯でも追加コストで8点まで防御可能なDR。
青帯ピッチの3リソースでプレイすると、残1リソを「Rampart」や「Ironhide」に回すこともできますし、自身の追加コストでトータルの防御値を調整できます。
Unmovable
「Unmovable」がArsenalからプレイされた場合、防御値+1を獲得します。
「Unmovable」は3コストなので「Titan’s Fist」の燃料としてもOK。
青帯でもArsenalからのプレイで防御値6になるので、これ一枚仕込んでおけば安心感が違います。
Steadfast
このターン、選択した発生源によってあなたのヒーローに与えられる次の 「n」 ダメージを軽減する。(「n」はテキストに書かれた数字。)
このカードも3コストなので「Titan’s Fist」の燃料ですね。
コストが必要とはいえ、4点のブレイクポイントを1枚でケアできるのはgood。
「Steadfast」は、Prevent系のInstantなので、アーケンダメージやBruteのDR「Reckless Swing」のダメージも防いでくれます。
Sink Below
あなたが望むなら、あなたの手札から1枚選んで山札の一番下(ボトム)へ送る。その後、山札から1枚ドローする。
みんなお馴染みのド定番DRですね。
手札に赤帯が多くて、次のターン「Titan’s Fist」を触れない時に手札入れ替えが可能になります。
“Off-hand”を利用した防御手段
「Rampart of the Ram’s Head」などの“Guardian Off-hand”を装備することで使用できるカードたちです。
“Guardian Off-hand”の装備が条件になっているので、その分ほかのDRやInstantよりも効果が高いのが特徴です。
Withstand
対象の“Guardian Off-Hand”が次の防御を行う時、その“Guardian Off-Hand”はコンバットチェインが終了するまでの間、防御値「+n」を得る。(「+n」はテキストに書かれた数字。)
「Withstand」自身が2コストなので、「Rampart」のコストと合わせてちょうど青帯1枚3リソースで防御値5〜7が手に入ります。
「Rampart」のコストは無理に払う必要はなく、1リソース浮かしておけば次の防御手段に回すこともできます。
注意点として「Withstand」の使用タイミングは、ディフェンドステップに「Rampart」を選択する前であること。
「Withstand」の効果は「Rampart」の防御値を後から伸ばすものではないので、気をつけましょう。
Shield Wall
あなたが“Guardian Off-Hand”を装備している場合、「Shield Wall」は防御値+4を得る。
「Shield Wall」の追加効果は、“Guardian Off-Hand”を装備していることが条件なので、「Withstand」とは違い、チェイン上で既に「Rampart」を使用していたとしても発動します。
6コストはなかなか重たいですが、追加効果が乗った場合の防御値は、青帯の「Staunch Response(追加コスト)」よりも高くなります。
Shield Bash
あなたが、防御値「1」以上の“Guardian Off-Hand”で防御している場合、攻撃側のプレイヤーは手札を1枚捨てないかぎり「1」ダメージを受ける。
「Shield Bash」は、青帯/3コスト/防御値4と安定の性能ですが、使用条件に「防御値「1」以上の“Guardian Off-Hand”で防御している場合」が含まれます。
「Rampart」が防御値を得るにはコストが必要なので、「Shield Bash」の使用には最低でも4コストが必要になるのです。
若干の使いづらさはあるものの、地味にダメージを与えられるのは面白い効果。
コストのために手札を2枚ピッチしてしまうと次のターンに響くので、「Tunic」を利用するのがいいと思います。
「Tunic」を利用した防御手段
1コストで使用できる防御手段は、「Tunic」から生み出したリソースや、2コストのカードの残リソでプレイします。
これらのカードは「Titan’s Fist」の燃料としてはイマイチでも、手札のサイクルを保つために役立ちます。
Oasis Respite
このターン、選択した発生源によって対象のヒーローに与えられる次の「4」ダメージを防ぐ。あなたのライフが他のヒーローよりも少ない場合、あなたはライフを「1」得る。
ダメージを軽減しながら回復できるのは、かなりうれしい効果。
自分のライフが下回ってるタイミングで積極的にプレイしていきましょう。
特に「Yoji」にとって、相手の山札切れまでライフを保つことは最低条件なので、たった1点の回復でもありがたく頂戴します。
ライフ回復の重要性
「耐久型」の戦闘において、ライフの回復は重要です。
冒頭であげた通り、「耐久型」のYojiが防御と攻撃のバランスを保つためには、毎ターン2回の防御が目標になります。
それ以上の防御手段を取ってしまうと、攻撃ができなくなったり、Arsenalに置く手札がなくなるので、サイクルが乱れてしまうのです。
つまりこれは、Ninjaのように小ぶりな攻撃を連発してくるヒーローが相手だと、毎ターン全てを防ぎ切ることが難しいということ。
なので、オンヒット効果がない1〜2点のダメージは、あえてテイクして後ほど回復系のカードでカバーします。
Brothers in Arms
「Brothers in Arms」で防御する場合は、 「1」コストを支払うことができます。そうした場合、「Brothers in Arms」は防御値+2を得る。
追加コストを支払うことで防御値が上昇する「Brothers in Arms」は、AAなのでディフェンドステップの防御手段ですが、状況に応じて2〜4点の防御値を調整できるところがgood。
赤帯は地味に攻撃値6なので「Titan’s Fist」よりは強力です。
手札に余裕があるタイミングなら、攻撃に使用することもできます。
無傷こそ強者の証!!