こんちゃ!ジーロンです。
「Tectonic Plating」
Action(1ターンに1回だけ使える)– 「1」コスト : Seismic Surgeを1つ生成する。
「Go again」
Battleworn(あなたが Tectonic Platingで防御している場合、コンバットチェーンが閉じたときに、これの上に「-1」カウンターを1個置く。)
Bravoの装備品(Chest)としてド定番の「Tectonic Plating」。僕も「FaB」を始めたころに「Bravo使うならコレは鉄板」って聞いて、効果を見たけど「ん?」って感じだったのを覚えてます。
そのあと、ショップで相場をみてさらにビックリ!販売価格約7,000円!!(2022.11頃)
毎ターン1回しかつかえない…。Seismic Surge1個生成…。1コスト必要…。
え…強いの?これが?「Earthlore Bounty」の方が強くね?
Action Cardの効果であなたがカードを引くたび、この方法で引いたカード1枚につきSeismic Surgeを1つ生成する。
Temper(Earthlore Bountyで防御する場合、コンバットチェインが閉じたときに、これに「-1」 カウンターを置き、それにより防御値が「 0 」の場合はこれを破壊する。)
…なんて思ってましたが、実際にしばらく使ってみての感想は、
「これ…良いぃ…」
疑ってごめんなさい。みんなの言う通り「Tectonic Plating」は強いや。
今回の記事が「“Tectonic Plating”はみんなが鉄板だって言うからとりあえずデッキに入れてるけどあんまり使わないうちに試合が終わってる人」に届けばうれしいっす。
使用上の3つの注意点
「Tectonic Plating」の生成する“Seismic Surge”は、「Guardian Attack Action Card」のコストを軽減します。
あなたのアクションフェイズの開始時に、Seismic Surgeを破壊する。その後、このターンあなたが次にプレイする「Guardian Attack Action Card」は、プレイするためのコストが「1」少なくなる。
ここで、注意したい項目が3つあります。
1.毎ターン強制的に破壊される
Seismic Surgeは、毎ターン自分のアクションフェイズの開始時に強制的に破壊されます。「何ターンか溜め込んで一気に開放してやるぜ」ってのはできないから注意。
2.軽減対象は最初の1枚
軽減対象の「Guardian Attack Action Card」は、そのターンの最初の1枚だから使う順番に注意。
3.武器のコストは軽減できない
これは、初心者さんが戸惑うポイント。コスト軽減の対象にならない武器を使った攻撃は「“Guardian Weapon”にコストを支払うAction(行動)で、Attack(攻撃)すること」だから、「Guardian Attack Action Card」ではないぞ!(Heaveのコストも対象外)
基本的な立ち回り
僕の考える「Tectonic Plating」最大の利点は「4コストの攻撃を青帯1枚ピッチで使える」こと。
……は?って思わないで!順番に説明するから!
毎ターン「Tectonic Plating」の効果で“Seismic Surge”を生成すると、次のターン「1」コストの軽減が得られます。この軽減を利用すれば「4」コストの「Guardian Attack Action Card」を青帯1枚の3リソースで使うことができます。
使用予定の「Guardian Attack Action Card」をArsenalにおいておけば、攻撃に必要な最低手札枚数は青帯1枚になるから、その分の手札を防御につかって大丈夫。
あ!だけど、次のターンのために「Tectonic Plating」の「1」コストは支払う必要があります。
選択肢としては大きく2つ
これで、自分のターンに攻撃を含んだ必要最低限の動きは、手札が2枚(青帯1枚、赤帯1枚)あれば成立するようになります。
手札を引いたタイミングで考える
自分の番の終わりに、手札を引いたタイミングで考えてもらいたいのが次のステップ。
手札(Arsenal)から次の攻撃札を選び、そのコストにTectonic Platingの「1」を加える。
(前のターンにTectonic Platingを使っていたなら攻撃札のコストを「−1」する)
残りの手札をピッチして得られるリソースを計算する。
「STEP2」の値から「STEP1」の値を差し引く。余りが出たら無理にピッチしなくて良い手札がないか確認する。これがもしあれば、防御につかっても問題ない手札になる。
(余りが「2」ならBravoのdominate付与も選択肢)
相手の攻撃が強烈な場合は、次の自分の攻撃は諦めて防御に徹した方がいい。最悪、青帯1枚あれば「Anothos」や「Titan’s Fist」が振れるから。
自分のターンが来たら手はず通りに
無事に手札を残したまま自分の番を迎えたら、前項で考えたシナリオ通りに動きます。
相手のターンに手札使っちゃって、Arsenalもからっぽ、手札2枚しかないよ…。って時は “Seismic Surge”が無駄になるんだけど、「Guardian Attack Action Card」の代わりに「Anothos」を振ってもOK。
Guardianカードは、ほとんど3コスト以上だから2枚ピッチしてれば攻撃値「6」の「Anothos」で攻撃できるからね。困った時は、これも選択肢。
息をするようにTectonic Plating
光熱費や家賃の支払いのように、とにかく自分のターンが来たら、息をするように「Tectonic Plating」を起動させる。
はじめのうちは、ついつい起動させるの忘れるから体で覚えましょう。
そして「Tectonic Plating」の魅力を再認識して、欲しくなって、ショップ行って、価格見て、売り切れだと知って、ア然としてください。(僕みたいに…)
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
今回はGuardianの装備品「Tectonic Plating」のこと話していくぞ〜。