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【FaB】ゴールドメイン家の御曹司!ヴィクター・ゴールドメイン【Victor】

こんちゃ!ジーロンです。

守護者の活躍がじわじわ来てるよぉ…

傲岸不遜な貴族ヒーロー

Blitz用ヒーロー「ヴィクター・ゴールドメイン(若者)」は、2024年12月13日にLL入りを果たしました。現在Blitzでは使用不可です。

護るべき何かのために戦ってる、それが守護者のヒーローたち。それは、大切な人であったり、故郷であったり、自分らしさだったり。ヴィクター・ゴールドメイン。彼もそんな守護者の一人。

彼が護るもの…それは、己の「富」と「プライド」!

見てください↑この人を見下す表情。ニヒルな笑み。物語なら完全に悪役です(実際そう)

けれど、それもまた彼の魅力。

圧倒的なパワーで相手を打ち負かし、見下し、跪かせたい!そんなプレイスタイル(ほんとに見下すのはダメよ)に憧れるそこの君!「ヴィクター」と共に戦ってみませんか。

防御面が優れている守護者クラスには、強力なDRやダメージ軽減系のカードが多くあります。ですが、「ヴィクター」はそれらを好みません。

彼の得意とするキーワード能力“激突”は、お互いのデッキトップを公開し、攻撃値を競います。なので、DRなどの攻撃値がないカードが山札に増えるほど、“激突”の勝率が落ちてしまいます。

なにより、圧倒的な力の差を見せつけ、相手を屈服させたい「ヴィクター」にとって、守りの姿勢など不要。攻めの姿勢こそが、強者の証!!

ヒーロー能力

「ヴィクター」の構築では、防御系のカードを採用しづらい代わりに、2つのヒーロー能力が彼を支えます。

  • 各ターンあなたがコントロールする効果で「金貨」を作成した場合。カードを1枚引く。
  • 各ターンあなたが最初に「激突」に勝利できなかった場合、「金貨」を壊して、どちらか一方のデッキトップを入れ替える。その後、もう一度「激突」を行う。

「金貨」とともに力を得て、負けそうな“激突”は金の力でやり直させる。傲岸不遜な彼らしい能力です。

”激突”は運要素があるものの、AACの攻撃値が高く設定されている守護者にとっては、勝率の高い能力。防御ついでにメリットを拾えるところが、大きいですね。

“激突”を持つカードの中でも、やっぱりヴィクターといえばコレ↑「強さの試練」。

「強さの試練」は、「金貨」を賭けて“激突”を行う、シンプルなD4ブロックカード。しかし、彼が“激突”に勝利すると、1ドローが発生します。強ぇ〜。

4点の防御をしながら実質手札を消費しないのは、快感です。

このカード自体には攻撃値がないので、“激突”時にめくれてしまう心配はありますが、そんなの気にしてられないほどのマストカード。

防御時に“激突”で「金貨」を生成するカードには、もう一枚「猛打」が存在します。このカードは、“激突”を2回行い、全ての“激突”に勝利したヒーローに「活力」「剛力」「金貨」を与えます。

「ヴィクター」の場合は、さらに初回「金貨」生成時の1ドローが発生するから、上手くいけば、お祭り騒ぎ。

常に攻撃の姿勢を崩さないよう、立ち回りが楽になります。

“激突”時のこれってどうなの?

ここで“激突”時の「これってどうなの?」って部分を、さらっと確認してみましょう。

攻撃値が無いカードと攻撃値0のカードでは、どうなる?

攻撃値0が勝利。攻撃値に「何も書いてない」よりも「0が書いてる」方が大きい判断になります。


お互いに攻撃値が同じ場合、ヴィクターの能力でやり直せる?

やり直せる。ヴィクターの能力は「“激突”に勝利できなかった場合」なので、引き分けでもやり直せます。


“激突”したいけど、相手の山札がない。どうなる?

あなただけがデッキトップを公開して、攻撃値があるカードがめくれたら、あなたの勝利です。

fabtcg.com リリースノート

ケイヨと対戦してる時って?

ケイヨは自身のヒーロー効果で、山札の中にあるAACの攻撃値がP+1されてます。デッキトップのめくれたカードの攻撃値が6→7、7→8のようにカードに記載されている値+1です。天敵です

攻撃時にも激突!!

“激突”は、主に防御時に行いますが、攻撃時に“激突”できる(かもしれない)武器があります。それが「粉挽の回転砥石」。

このハンマーは、攻撃がヒーローにヒットした時“激突”します。条件が「攻撃がヒットしたとき」なので、防がれてしまうと意味ないんですが…。

相手は“激突”に勝てないとデッキトップが墓地に落ちるため、ヒットを軽視できません。ですが、4点のブレイクポイントを守ろうとすると、手札をその分使ったり、貴重なDRを使わざるを得なくなるため、なかなかのイヤラシハンマー。

魔術師や戦士など、AACの採用が少ない相手に、積極的に“激突”を匂わせて防御札を引き出すことができます。

めくれた時に強いカード

「ズシン」、「強打」、「黄金の申し子」。この3種類のカードたち、自身が“激突”を行うわけではないのですが、“激突”によってこのカードたちがデッキトップでめくれて、尚且つ“激突”に勝利した場合、“激突”の効果に加えて、テキストに書かれたトークンを生成します。

つまり、「剛力の激突」で“激突”を行い、「ズシン」がめくれて“激突”に勝つと「剛力」が2つ出るってコト。この瞬間めっちゃ気持ちいいです。

特にヴィクターSPの「黄金の申し子」は、防御時にデッキトップで“激突”に勝つと、「金貨」生成からの1ドローで手札に入るので、次のターン“激突”時に生成した「金貨」を割って10点凌駕!!ってな感じのキレイなムーブに繋がります。

なぜ神の介入を待たねばならんのだ。金で切り開けるというのに

ーヴィクター・ゴールドメイン

このカード、「神頼みなんかしなくても、自分の力(金)でどうとでもなる」的な、ヴィクターっぽさが溢れてるフレーバーテキストも、シビレますね。

HVYの守護者ヒーロー

僕が普段愛用している「ベッツィ」と共に、HVYで登場した「ヴィクター」。

この二人の守護者、戦い方もシンプルで「ほんとに守護者?」ってくらいに攻めっけたっぷりですが、プレイしてみると攻めと守りのバランスとか、スタッキングが活きるとことか、しっかり守護者してます。

来月には新弾「High Seas」で、3人の海賊ヒーローの登場が控えていて、まだ少し守護者には厳しい環境が続きそうですが、8月には「守護者マスタリーパック」が待っています。

周りと違うヒーロー握りたくて「守護者ってちょっと気になってんだよね〜」って人。

傲岸不遜な守護者ヒーローどうですか?あなたの参戦お待ちしてます。

それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!