こんちゃ!ジーロンです。
Dragon Ally
FaBの魅力のひとつに、illusionistが操るAllyの存在があります。
中でも“Dromai”が従えるDragon Allyは、どれもカッコいい!
彼らの魅力もあって“Dromai”を愛用している方も多いと思います。
Dragonの仕組み
Dragonは、“Transform”というキーワードにより「Ash」を媒体にする形で場に出ます。
さらに「Ash」は“Material ”を持っているので、「Ash」を媒体にするDragonは皆、“phantasm”というキーワードを持つことになります。
phantasmを持つ攻撃が、攻撃値「6」 以上のAttack Action Card(illusionist以外の)で防御されると、その攻撃は破壊され、戦闘チェインが終了します。
つまり、“phantasm”を持つカードの攻撃を攻撃値「6」以上のカードで防御した場合、ダメージ計算は行われず攻撃カードは消失(ポップ)して、即戦闘チェーンが閉じられます。
また、Dragon自体にはAttackが備わっていません。
なので、“Dromai”の武器である「Storm of Sandikai」によって、Attackを付与しています。
Dragonの攻撃には“Go again“も付いていないのですが、“Dromai”の能力によって各ターン赤帯カードをプレイした場合に限り、Dragon達が“Go again“を得られる仕組みです。
Dragonの撃退方法
場に出てきたDragonの撃退方法は、大きく2つ。
- 対象のDragonを直接攻撃する
- 攻撃してきたDragonをポップする
Dragonをはじめとした“Ally”には、ヒーローと同じようにライフ値が存在します。
“Ally”を対象に、ライフ値を超える攻撃を与えることができれば破壊することができるのです。
しかし、Guardianには手数の問題があるので、基本的に1ターンに1体ずつしか攻撃できません。
その代わり、GuardianのAACは青帯でも攻撃値が高いので、向かってくるドラゴンに対してのポップ手段(ポッパー)は充実しています。
相手の場にドラゴンがズラッと並んでしまうと、ポッパーが途切れたタイミングにドラゴン達がなだれ込んでくるので、撃退の順番がとっても大切です。
厄介なヤツから順番に
しかし、場に出てくるDragonばかりに気を取られて、後を追いかけるように攻撃していると、“Dromai”のペースに振り回されます。
個体別にどんな能力を持っているのかを把握して、顔面への攻撃を優先しつつ、厄介なDragonへの攻撃も平行して、場の均衡を保ちながら試合を進めるのが理想的です。
優先撃退ランキング
場の状態やデッキ構築によって優先順位が少し変動しますが、僕は概ね次のとおりに攻撃することを心がけています。
以下同立(状況によって変動)
Miragai
各ターンの最初のDragonの攻撃は、“phantasm”を失い、得ることができません。
彼が場に出ていると、最初に攻撃してくるDragonが“phantasm”を失います。
つまり、「ポップできない」ということ。
この状態で、「Kyloria」や「Vynserakai」に殴られると手札への圧が強くてツラい。
Miragaiと似た効果を持つカードとして「Passing Mirage」というオーラカードもあります。
各ターン最初のillusionistの攻撃は“phantasm”を失い、得ることができません。
Dragonはillusionistクラスの攻撃なので、この“Aura”が場に出ていても“phantasm”を失います。
また、「Passing Mirage」は“Spectra”持ちなので、攻撃して破壊するとチェインが閉じてしまいます。
「Zealous Belting」などで複数回の攻撃が可能な場合は、Dragon→Auraの順で攻撃しましょう。
Phantasm
「Mirage Metamorph」が破壊されたとき、あなたがコントロールするオーラのコピーであるトークンを1つ生成する。
あと、「Passing Mirage」が場に出ていると、不意に「Mirage Metamorph」が飛んでくる事があります。優先順位的には“Aura”を先に割っておいたほうが賢明かもしれません。
Cromai
ターン毎に1回、「Cromai」が攻撃するかアリーナから離れると、1APを獲得します。
この子が攻撃してくると、攻撃側のプレイヤーがAPを獲得します。
つまり、この子をポップしても2体目のDragonやAAが飛んできます。
なにかの間違いで、場にCromaiが2体並んでしまうとお祭り状態になってしまうので、出てきたら速攻で撃退したいところ。
Kyloria
「Kyloria」がヒーローを攻撃するたびに、彼らがコントロールするアイテムのコントロールを獲得します。この方法でアイテムのコントロールを取得できない場合は、カードを1枚引く。
「Miragai」や“Aura”の効力で“phantasm”を失った状態で「Kyloria」が攻撃してくるシチュエーションがあります。僕はこれが嫌いです。
攻撃値「4」の「Kyloria」は防御札の要求が高く、通してしまうと相手に1ドローを許してしまいます。
「Miragai」が場にいない状態でも、次のターンにはどうなるかわからないので、優先的に撃破しておきたい。
Vynserakai
「Vynserakai」がヒーローを攻撃するたびに、ヒーローに3点のarcaneダメージを与えます。
「Vynserakai」もまた“phantasm”を失うと圧が強いDragonです。
最低でも防御札を2枚は要求されますし、ダメージが通ってしまうと追加で3点のarcaneダメージが飛んできます。
「Burn Them All」の対策としてAB1の備えはあっても、彼のarcaneダメージは防ぎきれません。
Invoke Azvolai
「Azvolai」が攻撃するたび、2つの対象に1点のarcaneダメージを与えてもよい。
「Vynserakai」とは違い、「Azvolai」のarcaneダメージは攻撃のタイミングで飛んできます。
「Burn Them All」が場に出ていて、青1ピッチで防いでるなら、残リソで対応することもできますが、arcaneを持つ存在は早めに排除しておくのが◎。
構築次第で優先順位が変わる
Themai
あなたのターン中、対戦相手はカードをプレイしたり、能力を発動したりすることはできません。
簡単に言うとDRが使えなくなります。
“Dromai”戦では、可能な限りポッパーの枚数を増やしたいところですが、ピッチ構成比率は維持したい。
ポッパーになる青AACには限界があるし、むやみに赤AACを増やすと回らなくなる恐れもあるので、“Dromai”側の攻撃値「4」AACは極力ポッパー以外のACや赤DRで防ぎたいところ。
「Themai」が登場すると、そんな気持ちで伏せておいたDRが、突然使えなくなります。
悲しくなります…。
Nekria&Ouvia
「Nekria」は「Ash」を生み出し、「Ouvia」は「Ash」を「Aether Ashwing」に変身させます。まるでDragonのお父さんとお母さんみたい。
「Aether Ashwing」が増えてくると焦りを感じますが、手札にポッパーがある限りは気にしなくていいです。(ある限りはね…)
基本的にこちらから倒しに行く必要はなく、攻撃されたときにポップする姿勢でOK。
ですが…。
数が増えすぎると、ポッパーが途切れたタイミングに圧殺される恐れがあるので、優先順位は低いものの、余裕があれば「Ouvia」は撃破しておく必要があります。
ヘビー級ドラゴン
呼び出すためのコストが高くて出番が少なかったDragonたち。
今回ランキングに入ってませんが、「Tome of Imperial Flame(通称:赤本)」の実装によって普通に出くわすようになりました。
どの子も危険な能力を持っているので、もし出会うことがあれば最優先で撃破推奨です。
Dragon生成はアクションカード
各種Dragonを生み出す「Invoke ○○○」は、Action Cardです。
墓地に3枚落ちたのを確認しても油断なさらず。
「Remembrance」があれば、舞い戻ってきますよ。
…え?「Yendurai」さんはどうなんだって??
彼は…そう!「すごく堅い」!!…以上!
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
倒す順番が大切。