こんちゃ!ジーロンです。
「Forged for War」って?
Go again
「Forged for War」がアリーナにある間、あなたがコントロールする装備は防御値+1 を得る。あなたのアクションフェイズの開始時に、「Forged for War」を破壊する。
「Forged for War」は、1ターンの間だけ、あなたの装備品すべての防御値を上昇させます。
この「防御値+1」という効果に対して、正直「これは強い」という印象は受けないのではないでしょうか。
しかし、「Forged for War」の効果はGuardianにとって、装備品のみで相手の攻撃を防ぎ切れるポテンシャルを持っています。
防御値が上昇する装備品




「Forged for War」の効果の対象は、頭・胴体・腕・脚に加えて「Off-Hand」。つまりGuardianにとっての「盾」の防御値も上昇させます。
Guardianの装備品は防御値がもともと高いので、「Forged for War」の効果を受けることで装備品1つに付き「2〜3」の防御値が手に入ります。
2+3+3+2+3=合計防御値「13」
装備品5箇所(頭・胴体・腕・脚・盾)が未使用だった場合、その防御値の合計は「10」を超えることになり、手札をすべて使った場合と同程度(またはそれ以上)の防御が装備品のみで解決します。
…ということは、「Forged for War」を展開しておくことで、手札を温存したまま相手の攻撃を乗り越えられるのです。
もしあなたが「盾」を装備していて、次のターンに「テンポを取り返したい」「dominateで押し切りたい」時は、「Forged for War」展開からの「Titan’s Fist」が立ち回りとしてオススメですよ。
防御値に数字があれば効果の対象
「Forged for War」の効果で装備品が「防御値+1」されるなら、「Titan’s Fist」などの武器も防御値が手に入るの?って思っちゃいます。
残念だけど、それは無理なのです。
「Forged for War」の効果の対象は、防御値に印字がある装備品(Equipment)だけです。
「Titan’s Fist」は、武器(Weapon)だから対象外。
例えば、MMB(Mage Master)の防御値が「0」ですが、これはたとえ「0」であったとしても防御値のベース値が設定されているので、「Forged for War」の対象になります。
しかし、CoD(Crown of Dominion)を見てみると、本来は防御値が印字されている箇所に何もありません。
このような装備品は、もともとの防御値が設定されていないので「Forged for War」の対象にはならないのです。ザンネン…。
Temperによる破壊を防ぐ
Temperを持つ防具は、防御時に防御値「-1」カウンターが乗るわけですが、この「-1」カウンターが乗ることで防御値が「0」になると、その防具が破壊されます。
例えば、防御値のベースが「2」の「Crater Fist」を一度使用して「-1」カウンターがひとつ乗っている状態だとします。
ここで「Forged for War」をプレイし、「Crater Fist」の防御値が「+1」されます。
いま「Crater Fist」は「-1」カウンターがひとつ乗っている状態で、防御値は「2」です。
この状態の「Crater Fist」を二度目の防御に使うと、2つ目の「-1」カウンターが乗って防御値は「1」になります。
その後「Forged for War」が破壊され「Crater Fist」への効果が切れると、「Crater Fist」の防御値は「0」なりますが、この防具は破壊させません。
ん?Temper は防御値「0」になったら壊れるんじゃないの?
って思いますよね?僕もそう思ってました。
けどこれ、本来のTemperの誘発条件は
「-1」カウンターを乗せた時点で防御値が「0」になったら破壊
…らしいのです。
今回の場合は「-1」カウンターが乗った時点で、防御値はまだ「1」残ってるので破壊を免れたというわけですね。
テンポ取り返したいのに手札が毎回無くなる…。
だんだんジリ貧になって負けてしまう…。
もしあなたがそう悩んでるなら「Forged for War」を試してみる価値があります。
「まぁたジーロンあんなこと言ってるよ」って思いながら一度使ってみて!
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
装備品を最後まで使わないのって難しいよね。