こんちゃ!ジーロンです。
多段攻撃で有利を取る
GuardianがAAの「Go again」に飢えているのは御存知の通り。
けどね。1発1発の威力もコストも高いGuardianのAACじゃあ、たとえ「Go again」があっても2撃目3撃目を放つ余裕がないのも事実。
けど、欲しい「Go again」。
…というか、多段的に攻撃がしたい。
だって、SPやSpinalくらいの圧力がないとライフで受け止められて、思いっきり殴り返されるんだもの。
ならば、Genericを活用するしかない!
ってことで、「Rouse the Ancients」や「Zealous Belting」については以前、記事を書いたけど…今回ここに「Enlightened Strike」を加えて“Guardian的3種の神器”なんてのは、どうだろう?
「Rouse the Ancients」や「Zealous Belting」の場合、2段攻撃の締めは「Anothos」振るか「Chokeslam」みたいな4コストAACが定番になる。
対面から「次にハンマーくるからなぁ…」なんて声が聞こえてきそう。笑
けれど、多段攻撃の入り口にも締めにもなれる「Enlightened Strike」が加わることで、Guardianでも柔軟で多彩な攻撃が可能になると思うのです。
Rouse the Ancients
「Rouse the Ancients」をプレイするための追加コストとして、手札から攻撃値の合計が「13」以上になるように“Attack Action Card”を任意の枚数公開してもよい。そうした場合、「Rouse the Ancients 」は攻撃値+7を獲得する。Go again.
「Rouse the Ancients」が攻撃値を獲得するには、手札の開示が必要。
プレイタイミングは攻撃の入り口になります。
「Ancients」は、青帯1枚のピッチで7点「Go again」と優秀なAAC。
ただ欠点として、手札のAACを開示することで次の攻撃を予測されてしまいます。
おそらく、手札4枚のうち2枚を公開することになるので、次の攻撃手段が丸裸になるわけです。
しかし、2撃目のAACもしくは「Rouse the Ancients」自体をArsenalからプレイすることで、公開したカード以外をプレイすることも可能になります。
2撃目がSPやSpinalの場合、こういったブラフもおもしろい。
「Ancients」から入る攻撃プラン
先述した通り、「Ancients」は多段攻撃の入り口となります。
「Ancients」→高火力AACをプレイするのは定番の流れ。これでも十分強力だけど、今回は更に攻撃回数を増やして手札への圧力とダメージの滲みを目指します。
総攻撃値18点の三段攻撃
攻撃値の合計が同じでも、回数が増えると相手が防御に回す手札が分散します。
「次は何がくる…」
「ここで防いでおくべきなのか…?」
というプレイング的なプレッシャーは、「一撃ドーン」なGuardian対面で感じることが少ないはずです。
Guardianからの連続攻撃は、相手にとって「想定外」なのです。
「Ancients」から攻撃に入る場合は、手札に回ってきた「Ancients」をArsenalに伏せておき、他のパーツが手札にくるまで待ちます。
「EStrike」や「Zealous」をArsenalに伏せても良いのですが、開示条件達成が安定するので「Ancients」はArsenalにあった方が無難です。
3段攻撃を仕掛けるためには、Arsenalと手札を全て使い切ることになるし、手札温存のために多少の被ダメージを許容しなくちゃなりません。
せっかく打撃数を増やして相手をStun(手札0枚)させても、次の攻撃に繋げられなければ効果が薄い。
手札の青帯枚数に左右されますが、「Zealous」を中間でプレイした場合、残リソースで「Tectonic」を起動させておけば、次のターンに繋がります。
ただ、「Tectonic」を起動した場合はチェインが1度閉じるので注意。
総攻撃値19点の三段攻撃
これは「Energy Potion」を使用するので、やや特殊な立ち回り。
メリットは総攻撃値の高さと、すべての攻撃がブレイクポイントになるところ。
手札だけでは防ぎきれないダメージで、相手に装備品の使用を促します。
「Energy Potion」は、ピン刺しで先行初手で運良く置ければラッキーくらいで良いと思います。(置ければアツい)
「Chokeslam」のプレイには、事前に生成しておいた“Seismic Surge”の軽減効果が必要です。
この場合に限らず、多段攻撃には“Seismic Surge”が重要になる場面があります。
あとで後悔しないように、毎ターン生成を心がけましょう。
AR変則二段
多段攻撃の可能性が相手に染み付いてきたら、ARを使った変則型も織り交ぜます。
2撃目3撃目が予測される状況で、1撃目の「Ancients」の防御は手薄になりがちです。
DRなどで防がれることもありますが、その後の「Anothos」までは、まず防ぎきれない。
いろいろやって無理やり20点
次の型は少し無理やりというか…実現はかなり難しいので理想論だと思ってください。
前提条件から、手札に全てのパーツが揃う確率が奇跡に近いのです。
もし奇跡的に揃ったなら、強いんだけどねぇ…。
Enlightened Strike
「Enlightened Strike」をプレイするための追加コストとして、手札のカードを 1 枚デッキの一番下に置きます。
以下の選択肢から一つを選びます。
・カードを1枚引く
・「Enlightened Strike」の攻撃値+2
・「Enlightened Strike」は、Go againを得る
「Enlightened Strike」の強みは、手札の帯色に関わらず柔軟にモードを切り替えられるところ。2段なら締めに、3段なら中間にプレイすると効果的です。
「EStrike」から入る攻撃プラン
「Ancients」同様、Arsenalからのプレイが必要です。
「EStrike」から始まると、3段攻撃のレパートリーが少ないのでおすすめできません。
もし「EStrike」だけが手札にある時は、素直に2段攻撃をしたほうが丸い。
Zealous Belting
あなたのピッチゾーンに「Zealous Belting」のベース攻撃値よりも攻撃値が大きいカードがある場合、「Zealous Belting」は“Go again”を得る。
「Zealous Belting」が2コストであることの恩恵は計り知れません。
「Tectonic Plating」とセットで青帯1枚ピッチというのが定番ですが、例えば2撃目にArsenalからSPを打ちたい場合、追加で青帯2枚のピッチで型が完成します。
「Zealous」から入る攻撃プラン
「Zealous」から入る場合、リソースに余裕があるなら「Tectonic」を起動してからスタートすると、チェインを閉じずに進行できます。
「Zealous」inの攻撃パターンで、強力なのはCnCとの組み合わせ。
画像では「Pummel」が「Zealous」に乗ってるけど、これはプレイの順番を変えてCnCに乗せてもOK。
相手の出方を見て「Pummel」の対象を変えることで、手札やArsenalを剥がしにいきます。
対戦中のリソース計算はプレミのもとなので、攻めのパターンを事前に覚えておくのって大切ですね。(よく計算ミスします)
ほんと最近思うのは「Guardianだって攻めっ気がないと勝てないな」ってこと。
一緒に攻め時を見極められるプレイヤー目指しましょう!
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
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