こんちゃ!ジーロンです。
Guardianにとっての「時間配分」
僕たちGuardianが、「守りの堅さ」と同じくらい大切にしなければならないこと。
それは試合全体の「時間配分」です。
Guardianクラス全般に言えることだけど、Bravoにとっての戦闘は「如何にして攻撃を防ぐか」だと僕は感じてます。
防御の姿勢を軸にして、相手の山札の疲弊を待ち、スキを突いて攻撃に転じるのがもっとも手堅い立ち回りなのです。
だけど、そんな防戦一方の戦い方は、時に対戦相手を不快にさせてしまう場合があります。
「Guardianとの戦いはつまらない」
「また時間稼ぎかよ」
なんて声が聞こえてきたり、こなかったり…。
じゃあ僕たちGuardianは、このプレイスタイル自体が間違ってるのだろうか?
ちがう。そうじゃない。
僕たちは「Guardian(守護者)」なのです。
「守り」を軸にした戦い方に誇りを持って良いのです。
ただ、その特殊なプレイスタイルがため「時間配分」への意識は大切です。
制限時間を意識する
FaBの試合には、制限時間が存在します。
参照:fabtcg.com
参照:fabtcg.com
Blitz「30分間」、CC「50分間」。この制限時間で勝敗を決めなくてはいけません。
もしも制限時間をすぎてしまうと「引き分け」になりますが、これは双方の「敗北」という形で処理されます。
仮にこの場合、防御に徹していたGuardianのライフが残りわずかで、相手プレイヤーの山札が残っていた場合、「引き分け」という結果に納得してもらえるでしょうか。
残念ながら、それはちょっと難しい。
理由は、相手にとって「時間さえあれば攻めきれた」と感じるから。
困ったことに「故意に時間稼ぎをしていた」なんていう目で見られる可能性もあります。僕たちにそんな気はなく、完全に防ぎ切った後の反撃を狙ってたとしてもです。
プレイングに掛ける時間は大切ですが、僕たちは「時間配分」への意識を忘れてはいけません。
自分の時間を意識する
僕たちGuardianの手堅い勝利のためには、制限時間内に相手プレイヤーの山札を一枚でも多く消費させたいところ。
Blitzの試合が制限時間30分間として、2プレイヤーなら1人あたりの持ち時間はざっくり15分ほどです。
Blitzの山札は40枚、最初のドローで4枚を引くので実質36枚、毎ターン手札を使い切れば4枚ずつ山札が減っていくので、36÷4=9ターンで山札が一周します。
ですが、ピッチしたカードのことも考えなくてはなりません。仮に毎ターン2枚をピッチした場合、ゲーム開始後9ターン目には約18枚が山札に戻ります。
これを、手札4枚中2枚の消費と考えると、9ターン目以降に18枚の山札を使い切るには、更に約9ターンが必要になります。
自分の山札を掘りながら加速する「Dash」や「Chane」のようなヒーローが相手の場合、山札の循環はさらに早くなります。ただし、加速した攻撃は強力なので、相手の手札を消費させるためにも、こちらから攻撃を仕掛ける必要があります。
ということは、BLITZ戦では、
…のタイミングで、試合の流れを変えるチャンスが訪れるということ。
ただし、この18ターンは非常に厳しい数字です。
30分の制限時間で相手のターンが18回。
30÷18=1.66…(約100秒)
対戦相手が毎ターン100秒以上の時間をかけると、それだけで時間切れになります。
仮に、均等に時間を配分したとしても、僕たちは毎ターン「50秒以内」で行動することを意識しなくてはなりません。
攻撃の機会を意識する
Guardianにとっても「攻撃」は重要です。こちらの攻撃によって相手の手札を消費させられれば、その分安全に試合を進めることができます。
そして、攻撃を行うためには「守りの堅さ」が重要です。3枚で防ぐ攻撃を2枚で、2枚で防ぐ攻撃を1枚で防ぐことができれば、残った手札から「Anothos」を振るうことができます。
「Anothos」の攻撃はかなりイヤラシイ。
4点のダメージは1枚では防ぎきれず、過剰な防御や1点ダメージを強要します。もし手札に余裕があれば「Tectonic Plating」の使用から、次ターンへの仕込み+「Anothos」強化を狙う事もできます。
Guardianに許された時間は短い
ここまで、Guardianにとって意識すべき「時間配分」の大切さを考えてきましたが、試合の度に感じることは唯一つ。
「Guardianに許された時間って短くね?」
相手の疲弊のために、自分の時間を巻いてでも殴られる時間を確保する。
僕たちは、なんて献身的なのでしょう(?)
みんなもそんな献身的Guardianを目指してみてちょ〜だい!
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
今回は、Guardianの「時間配分」について考えていきます!