【FaB】フュージョン!プロジェクトブルーで混融を楽しむ【Oldhim】

こんちゃ!ジーロンです。

PB提案の第3回目はオールディム!

プロジェクトブルーでオールディムを考える

PB構築提案の第2回目《テラTerra》に引き続き、今回もタレント持ちの守護者《オールディムOldhim》で、PBの構築を考えていきます。

彼は強力なヒーロー能力と、“Ice”“大地Earth”のダブルタレントによって、すでに「CC」と「Blitz」フォーマットで、LL入りを果たしています。

オールディムOldhim》のヒーロー能力にある、“大地Earth”カードをピッチした際のダメージ軽減効果は、《未来の種子Seeds of Tomorrow》などと同じ「シールド軽減効果」です。
(ダメージイベントを跨いで軽減できるやつ)

また、“Ice”をピッチした際には、相手の手札をデッキトップに戻すことができます。

これらの能力のおかげで、山札を消費せず攻撃をいなせるため、《オールディムOldhim》は、ファティーグ戦法を得意としています。

彼の特徴を活かすとなると、やっぱりこの「守りの堅さ」を活かしたい。

DR盛り盛りのバッキバキファティーグ!ってのもいいけれど、今回は彼のヒーロー能力のために採用される、2種類のタレントカードで“混融Fusion”していきたいと思います。

デッキリスト 「混融を楽しもう」

混融Fusion”は、エレメンタルのカードに見られるキーワード能力です。カードのプレイ時に追加コストとして、手札から指定されたタレントを持つカードを公開します。そうすることで、様々な追加の効果を得られます。

PB構築ルールのおさらい

公式いわく実験的なフォーマットだよ〜ってことなんで、今後細かな調整はあるとして、今のところ構築ルールはこんな感じです↓

  • 使用ヒーロー:コモンorレアのみ
  • デッキ構築:コモンorレアのみ
  • デッキ枚数:装備品含めて55枚
    (対戦時の山札は40枚ジャスト)
  • 採用可能枚数:各カード各色2枚まで
  • 禁止カード有り↓

槌と盾の選択

今回の武器は《アンヴィルへイムの大槌Sledge of Anvilheim》にしました。

このハンマー《アノーソスAnothos》と違って、ピッチゾーンを参照せずに、無条件でP6を叩き込めるのが魅力です。最低4コスト必要ですけどね!

アノーソスAnothos》も、P6で振るにはピッチ2枚必要だし、同じことです。
ピッチ1枚じゃ振れないけどね!

サイドボードには《巨人の鉄槌Titan’s Fist》と《秘術のランタンArcane Lantern》をチョイス。

盾は採用してません!(今のところ)

あくまで、《アンヴィルへイムの大槌Sledge of Anvilheim》をメインウェポンとして戦いたい所存。

装備品の選択

装備品は、PB守護者お決まりのラインナップ。ひとつずつ見ていきましょう。

氷河の角

氷河の角Glacial Horns》は、他の装備品と違って“Ice”のタレント装備なので、目新しいところ。

自身を破壊することで、対象ヒーローの格納庫と“盟友Ally”を“凍結Freeze”します。

凍結Freeze”した対象は、次のあなたのターン開始時まで、起動やプレイができなくなります。

圧倒dominate”を持つカードでライフを詰めたい時に、相手の格納庫(アレ絶対DRだろ?)を使用不可にして、ドヤ顔かましたいですね。

老練の波刻み

試せば試すほど、やっぱり強い《老練の波刻みOld Knocker》。

今回は、デッキの1コスト帯をプレイするために起動するのがメインになります。

特に《Entwine Ice》のプレイ時に《老練の波刻みOld Knocker》から生成したリソースを使えれば、ピッチで手札が減らないので、“混融Fusion”が楽になります。

Ironhide Gauntlet

あなたが《Ironhide Gauntlet》で防御する場合、あなたは1コストを支払ってもよい。そうした場合、これはD+2の修整を受け、戦闘チェインが終了したときに破壊される。(装備品が破壊された場合、それは墓地に置かれる。)

2コストDRと相性の良い《Ironhide Gauntlet》。

毅然たる態度Staunch Response》などの2コストDRを、青ピッチで使用した時の浮きリソースから使いたい。

Civic Guide》でも良さそうですが、“剛力”あげたくないのでこっちにしました。

市民の歩調

市民の歩調Civic Steps》は、D2“焼き直しTemper”の代償として、防御時に相手へ“加速Quicken”を渡します。

なぜ?防御するだけなのに?
加速Quicken”あげたくない…。

しかし《オールディムOldhim》だと、相手の動きを制限できる“Ice”カード《極寒の幽閉Arctic Incarceration》や《冬の凍牙Winter’s Bite》などを採用できます。

防御時に渡してしまった“加速Quicken”を、最大限活用させないためにも、この辺を上手く使っていきたい。

混融(Fusion)で何するの?

今回のリストに採用した“混融Fusion”を持つカードは、次の3種類。

本当はもっといっぱい“混融Fusion”を採用して、手札を公開しまくりたかったけど、なんせ守護者と“混融Fusion”は、あまり相性が良くない。

守護者のAACはコストが重くて、ピッチする枚数も多い。“混融Fusion”で公開するカードを残したければ、手札の要求値は3〜4枚になります。しかも“続行Go agein”が無く、公開したカードがそのターン次の行動に繋がらないのです。

じゃあ、無理して採用しなくて良いのでは?
……イヤだ!カッコいいから使いたい!

Invigorate

このターン、次の攻撃が混融されている場合、その攻撃はP+4 を得る。
続行

僕がPB《オールディムOldhim》で、“混融Fusion”を使いたかった理由のひとつ《Invigorate》。

美しいでしょ?これのRFめっちゃキレイなんですよ…。

《Invigorate》は、“混融Fusion”した攻撃を強化します。これで《Entwine Ice》をパンプさせたかった。ただそれだけ。遊び心です。

氷の混融 (Entwine Iceをプレイするための追加コストとして、手札から“氷”のカードを1枚公開してもよい。)Entwine Iceが“混融Fusion”されていた場合、それは“圧倒dominate”を得る。

ファティーグ戦法を取るとしても、やっぱり削れるライフは削っていかないと。

第2のテーマ「活力(Vigor)」

活力Vigor”を使って、青ピッチ1枚から《アンヴィルへイムの大槌Sledge of Anvilheim》を振る。

以前、《ベッツィ》の記事で紹介した要素を、PB《オールディムOldhim》にも取り入れます。

この構築で目指したい立ち回りは、次の通り。

  • 基本は“活力Vigor”作成→武器攻撃
  • 2枚防御札→2枚攻撃札
  • オールディムの能力で攻撃を凌ぐ
  • 混融Fusion”→“圧倒dominate”で削り切る

活力の作成

活力Vigor”の作成手段は色々ありますが、PBでは《フィエンダルの春のチュニックFyendal’s Spring Tunic》が使えない分、防御に手札を使いすぎると《アンヴィルへイムの大槌Sledge of Anvilheim》を振れないターンが出てきます。

まだ、僕もPBの対戦経験が浅いので、どこまで攻撃に踏み込めるのか、分からない部分もありますが、ライフ20前後だと《アンヴィルへイムの大槌Sledge of Anvilheim》のP6は無視できない数字です。多少の被ダメは許容して、圧をかけたほうが良い気がします。(要調整)

手札2枚分の防御札

オールディムOldhim》のヒーロー能力を考えれば、“Ice”と“大地Earth”の採用枚数を増やしたくなりますが、これらのタレントカードって、防御値が軒並みD2なんです。

ファティーグ戦略を取るなら、山札を節約しながら、大きな打点にも対応しなくちゃいけません。後半のピッチスタックのため、汎用DRなどで被ダメを抑えながら、“混融Fusion”に必要なカードをピッチします。

圧倒(dominate)付与

相手のライフが減ってきたら、“圧倒dominate”で詰めにかかります。

混融Fusion”→“圧倒dominate”のカードはもちろんですが、《凍てつく吹雪Polar Blast》も、ライフの少なくなった相手の手札を1枚剥がすことができるので、詰めの場面では優秀です。

ELEのフォイルは美しい…

話が少し変わって、最近PBベッツィをRF化しました!やったぜ!

その過程で、他のPBで使うRFもついでに漁ってたんですけど、ELEのエレメンタルカード(RF)が美しいのなんのって。

PBベッツィで採用してるHVYのカードは、RFの光り方が渋すぎて(褒め言葉)写真見てもらった通り、あんまり目立たないんですよ。それ見てると、なんだかオールディムのPBデッキも光らせたくなってきました。

コモンやレアのRFは、お店のストレージを漁ってみたり、身近なプレイヤーどうしで交換するのも楽しいですね。納得できるリストが完成したら、少しずつ光らせていくのも、PBの楽しみ方かもしれません。

それじゃまた!ジーロンでした。ばいばい!

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