こんちゃ!ジーロンです。
「Towering Titan」って?
(“Aura”は破壊されるまでアリーナに残ります。)あなたのアクションフェイズ開始時に、Towering Titanを破壊する。このターンあなたが次にプレイする“Guardian Attack Action Card”の攻撃値は「+10」される。
「Towering Titan」は、次のターンの最初に使う“Guardian Attack Action Card”の攻撃値を強化する“Aura”カードです。
青帯でも攻撃値「+8」もあるので、かなり大きなバフ効果を持っています。試合の決め手になりうる性能だけど、使用コストが「9」もある重たいカードでもあります。
Aura(オーラ)カードの注意点
今回紹介している「Towering Titan」のような、“Aura”(オーラ)カードを使用するときに気をつけることが2つあります。
- 指定のフェイズ開始時に強制的に破壊される。
- Seismic Surgeの軽減対象にならない。
強制的に破壊される
Guardianの“Aura”(オーラ)カードの大半は、テキストに書かれている指定のフェイズが、あなたに訪れたタイミングで強制的に破壊されます。なので、テキスト効果の恩恵を受けられるのは、カードを場に出したターンではなくて、次の自分のターンになることがほとんどです。
MTGの“エンチャント”のように「中盤〜後半のためにとりあえず場に出しておく」ってのはできないので、注意が必要なのです。
Seismic Surgeの軽減対象にならない
Seismic Surgeの軽減対象は“Guardian Attack Action Card”なので、「Towering Titan」などの“Guardian Action – Aura”のコストは軽減されません。
ということは…。「Towering Titan」の「9」コストは軽減なしで支払わなくちゃならないわけです。こいつはキビシぃ!
どれと組み合わせるべきか…
そんなコストヘビー級の「Towering Titan」。
どうせ使うなら「高打点のAttackカードに超バフ乗っけてぶちかましたい!」
…というわけで、Guardianクラス最強の一撃「Pulverize」との組み合わせに、ロマンを詰め込み込んでみましょう。
「Pulverize」
Heave3 (あなたのエンドフェイズ開始時、あなたの手札にPulverizeがあり、アーセナルが空いている場合、あなたは「3」コストを支払って、Pulverizeを表向きでアーセナルに置いてもよい。そうしたら、Seismic Surgeを3つ生成する。)Pulverize が相手ヒーローに命中すると、次のターンの相手の最初の攻撃は、攻撃値「-4」される。
コンボの流れ
手札に「Pulverize」と「Towering Titan」が揃ったら行動開始です!
手札に「Pulverize」を残した状態で「Towering Titan」をArsenalにセット。
ターン終了!
ドローした3枚の手札(Pulverize以外)が、すべて青枠になるまで耐える。
(繰り返し)
手札が「Pulverize」と青枠3枚になったら、防具をつかって手札を温存。
ターンが戻ってくる。
Arsenalから青枠3枚ピッチで「Towering Titan」を起動。
「Pulverize」をArsenalにセット。
(Heaveは使わない。…っていうか使えない。)
ターン終了!
ドローした手札で「10」リソース以上を生み出せることを確認したら、相手の攻撃を受けてでも手札を温存。
ターンが戻ってくる。
「Towering Titan」が破壊されて効果発動。
手札をすべてピッチして「Pulverize」を放つ!24点ダメージ!!
…とまぁこんな感じの立ち回りが必要なんですけど、
「そんな都合よく手札が揃うわけないじゃん!」
…って思いますよね?
僕もこのコンボを初めて聞いた時「いや、無理だろ…」って思いました。
けどねぇ。「FaB」は、こんな無茶なコンボも実現可能なのです。
ピッチスタッキングを意識する
「FaB」では、手札からピッチしたカードをターンの終わりに、山札の一番下に好きな順番で戻します。
つまり、ピッチしたカードを利用して、山札を任意の順番で積み直すことができるということ。
これが、「FaB」特有のゲーム要素「ピッチスタッキング」です。
これによって、ゲーム後半の自分の手札をコントロールすることができます。
例えば、ゲーム前半のあなたの手札に「Towering Titan」と「Pulverize」が奇跡的にそろったとします。今すぐ使いたいところですが、この時点ではリソース面が運任せになるのでキケンです。
なので、この2枚を他のカードのコストとして一旦ピッチしちゃいます。
そして、この2枚以降にピッチするカードは、ここから数えて最低6枚分は青帯を意識します。
あとは、通常の立ち回りをしているうちに山札が一周して、もう一度「Towering Titan」と「Pulverize」をドローするタイミングがやってきます。
この後の山札は、事前にあなたが仕組んだ通り青帯のカードが続いているので、心配せずにコンボの立ち回りを開始できるというわけです。
赤・青・青・青
今回のコンボに限らず、普段からピッチの順番は「赤・青・青・青」の繰り返しを意識しておくと良いです。この順番でピッチしておくと、山札が一周したタイミングからは、手札が毎回「赤1枚青3枚」になるのでリソース管理がすごく安定します。
そのためにも、デッキ内の割合は「赤3・黄1・青6」くらいになるように、僕は意識してます。
Blitz戦だと特に大切だと思うので、ぜひ意識してプレイしてみてくださいませ。
それじゃまた。ジーロンでした。ばいばい!
今回は、Guardianの一撃必殺コンボを紹介するぞ!